2007年4月5日木曜日

4月1日の嘘もう1つ。

この前の日曜日に観た映画『蟲師』の感想です。
見てない人は読まないほうがいいですよ。















あれ失敗作品じゃないのかな?
面白くなかった。
エンドロールが流れ始めたらみんな帰り始めてたwww
後ろのこどもがわけわかんないっていってた。
確かにそうだろう。

蟲師のアニメは全26話のお話。
それを1つの映画でまとめて実写にしたって感じ。
普通なら1話23分程度の話なんだけどね。
それを100分程度にまとめようなんてムチャすぎる。

映画の中で出てきた蟲。ホントはもっとそれぞれに深い意味を持った話の仲で出てくるんだ。
でも、いくつかは省いてしまったためになんでこんなところでこれがでてきてるの?ってのもあった。
それにギンコはもっと現代風の格好をしてるよ。
まぁ、それはあまり気にはならないんだけど、
一番ショックだったのが淡幽。
アニメではかっこよくて綺麗なのに。
映画ではすごっく弱弱しかった。
もっと凛としてるのがいいのに。

まぁ、あの映画の話の内容は蟲は蟲、人は人、ただそれぞれがあるようにあるだけで、蟲が人に危害を加えるわけでもない。それぞれがあるようにあるだけ。って言うのがあのマンガの意図するところではなかったのだろうか?

それが映画では伝わってこない。原作を知ってる人にはあぁ、ここで出てきたかなって程度で、いいたいことなんて伝わらないよ。

だから意味不明な映画になっちゃうんじゃないかな。

アニメにはない。別の蟲のストーリを1つ100分くらいで描けばいいんじゃないかな。

でも、オダギリジョーはかっこいいよ。

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